こんにちは!ひなぴー7のおすずです!みなさんは今のお仕事、楽しいですか?バリバリ働いて成績好調ですという方もいれば、成績はまずまずだけどメンバーといると楽しいなど、様々なポジティブな考えをもって勤務されている方もいれば、いつもうまくいかない、メンバーと足並みが揃わない、上司に評価されないなどネガティブな考えを持ちつつも稼ぎのために仕方なく働いているという方もいると思います。今日はそんな悩みを持った方に寄り添って、何かしらのお役に立てればと思い今回の記事を記載します!
■ ”正義” と ”悪” の定義は?
突然ですが!上の画像のワンちゃんですが、戦っていますね。(笑)これ、どっちが正義でどっちが悪だと思いますか?または、そういったことは考えませんでしたか?
でも、映画やマンガなどには正義の味方と悪役がつきものですよね?なぜ我々はその作品の中で「正義」と「悪」を認識できるのか。それは、
その作品の作者が「正義の味方」と「悪役」を決めているからですね。
アンパンマンはバイキンマンがみんなに悪事を働くため、それを阻止してみんなを助けるために善行をしているんですよね。
でも、ちょっと待ってください。バイキンマンはなぜ悪事を働いているんでしたっけ?
たしか、世界をばい菌だらけにしたいんですよね。
ではそのばい菌だらけの世界になるとどう困りますか?アンパンマンたちが生きにくくなりますね。
なので、自分たちの生活を守るためにアンパンマンはバイキンマンと戦っているんです。
でも、バイキンマンは何度も何度もアンパンマンを攻撃します。なぜか?
現状では自分たちが住みにくいからですね。
バイキンマンは悪事、アンパンマンは善行なんて表現しましたが、自分が生きやすいように働きかける、または生きやすい環境を守るという行為って、別に善悪の話ではなく人として当たり前の行為ですよね?なので、
アンパンマンは作者が善悪をつけているだけであって、実態は互いのエゴのぶつかり合いなわけです。バイキンマンは悪事を働いてなんていません。
じゃあ、そのためならバイキンマンはみんなを苦しめていいのか!?と思ったキッズのみなさん!
ぜひ政治家を目指しましょう!そして、戦争のない世界を作ってください!!
なんて話を広げすぎましたが(笑)、まさに人間はエゴのぶつかり合いで最悪は戦争にまで発展していますよね。人間は自分たちの都合でそんな悲惨なことをしているんです。
そして実は、そのことは企業にお勤めのみさなんにも当てはまることもあります。
会社 … 利益を出したい。利益を出すことで経営が継続でき、社員を守ることができる。
社員 … お給料や役職がほしい。お給料や役職が上がることで自分のためになる。
まさにこの構造は、
アンパンマン … 住みづらくなる原因を排除することでみんなの暮らしを守っている。
バイキンマン … 現在の住みにくい環境を自分たちの住みやすい環境に変化させたい。
と似ていますね。これだけ見ると社員側の意見について、なんて利己的なんだと思うかもしれませんが、でもあなたはあなたで背負っているものがありませんか?そして、会社のためなら自分の人生はいくらでも無駄にしようなんて考えはいけないとおもいませんか?人生はたった1度きりです、利己的だっていいじゃないですか!自分の都合のようにしたいと思うことは、人間として普通のことです。
■ その会社にとっての”正義” と ”悪” の定義は?
会社において正義と悪はどう定義されるでしょうか。それも作品の作者と同様に、会社の作者、すなわち社長の価値観で決まります。1+1=2 などのように、理論値や定量的表現ができないもので、教科書通りにはいきません。
例えば物販を行う会社のうち、客からクレームを受けた際、
判断A … 不快にさせたことが申し訳ないためすぐにものを交換する。
判断B … 特商法に則り問題がないのであれば、ただただ謝罪の言葉を述べる。
(特商法の説明は割愛しますが、そういった法律があるんだと思っていください。)
のうち、社員の1人が判断Aをしたとします。
ある会社の社長は、ただ謝罪するだけでは客離れが起きる可能性があり、今後もリピートしてもらうため、判断Aをした社員は良かった評価するところもあれば、別の会社の社長は、1円でもロスは出したくないため理不尽な要求は対応せずに判断Bをするべきだったと評価しないところもあると思います。(商品の値段によってまた対応は変わるでしょうが、今回はそこまで深堀をしないことにします。)
以上のようにそれぞれの会社で全く同じ判断をしても、それが評価されたりされなかったりします。
そしてその理由ですが、あなたと評価者のベクトルのアンマッチ、すなわち ”人間関係の不良” とも言えると思います。
人間関係とは一般的には、嫌味を言われるやハラスメントを受けるなどがあげられますが、
評価をされない状態は “人間関係” がうまくいっていないに等しいと、私は考えます。
なので、
仕事選びにおいて何をやるかは重要ですが、誰とやるかも重要な項目であると考えます!
■ 会社員であるあなたの成績は誰がつけるのか?
あなたの成績を評価をしているのはシステムやコンピュータなどではなく、人事担当や上司などの”人”がつけていますよね。ところでなんですが、
その評価している “人”、あなたのことをどれだけ知っていますか?
評価って、その人のお給料や賞与、さらに昇格にも影響するものじゃないですか?将来転職を検討するなら役職が付与されることも重要で、履歴書に「一般」と記載するより「課長」などの肩書がある方がこの二つを見比べる限りで言うなら役職付きの方が印象が良いのは間違いないですよね。そうです、
会社からの評価は自分の人生がかかってるんです!
そして、あなたは日々の業務を一生懸命がんばってるんです。まず、朝起きて決められた時間までに出社するのにどれだけの労力を費やしていますか?前日に何時までに寝ようというところから始まっていますよね?でも、会社側からしたらそんなことは当たり前よりさらに以前のお話です。
また、会社はあなたの評価をしっかり見ていますと言い張りますね。当然です、そうやってその評価をする人たちもお給料をもらいながらやっているのですから。でもですよ、
あなたの評価者は、あなたのご家族や小さいころからの友人と比較して、本当にあなたのことを知っていますか?あなたが行っているすべての努力を網羅していますか?
そして、
あなたはその評価者に自分の人生を預けられますか?
退職したらその人とは何の縁もなくなるような人ではありませんか??
そんな人に自分の人生を預け、評価をもらい続けることって、あなたにとって問題ないことなのでしょうか。評価者はあなたに親身になって日頃の悩みを聞いてくれるでしょう。しかし、その評価者はあくまで会社員であり、会社の利益に貢献するものです。
評価者は、あなたの悩みはいくらでも聞くでしょうが願いを叶えるまでに至らないことが多くありませんか?
もしご自身がその評価者に、キャリアにおけるあこがれや信頼などがあるのであれば、きっと評価が低かったとしても不満には思わないでしょう。しかし、改めて会社からつけられているあなたの評価は “人”によってつけられていて、その人はあなたにとってどういう位置づけなのかを把握しておくべきだと考えます。そして、今のあなたの評価者が、あなたにとって信頼できない存在なのであれば、人生をその人にゆだねることをすぐにやめるべきだと考えます。
■ 働きやすい環境の探し方
入社を検討する際、何をやるかはもちろん、どういった人間と働くのかということも重要だと説明しました。しかし、それって実際に入社してみないとわからないことですよね。その中でも、少しだけでもヒントにできる方法をいくつか紹介したいと思います。
・転職サイトの口コミを見る。
・インターンシップや職場体験制度がある企業に応募する。
・志望企業に実際に勤務している人に話を聞く。
・そもそも社員同士があまり関わらない在宅ワークを選択する。
・会社から評価を受けない、個人事業主として稼いでみる。
・(転職をしないなら)評価者が異なる所属への変更希望を申し出てみる。
個人的にお勧めしないのは、 「転職エージェント」 や 「面接官などその企業の関係者」です。転職エージェントは転職サービスを介して応募者の入社を決めることでインセンティブ(収益)が自社に入るため、適正な内容ではなく営業トークになりかねないため不安なところですし、ましてやその企業の関係者であれば自社の悪口など絶対に発しませんからね。
また、志望企業に勤めてる人を探す方法は、昨今様々な方法が取れると思いますが、自分の身近な人に聞くことが望ましいです。詐欺や事件に巻き込まれないよう、全く見知らぬ人とやり取りをすることは避けましょう。例えば、自分の卒業校などに、志望企業に入社した卒業生がいないか確認するのも手だと思います!
■ まとめ
今回は、転職するにあたり、職務内容だけではなく人間関係も気を付けて職場選びをしなくてはいけないということについて記載をしました。共感できることとできなかったことがあると思いますが、どういう形であれ、みなさんのお役に立てることを願っています!
他にも、仕事の悩みについて過去にこんな記事を書いていますので良ければ一緒に見てみてください!
・仕事で失敗してしまった。くよくよ悩んでいるあなたへ。
・その会社、転職するべき?留まるべき?同僚や後輩に抜かれていく自分。
今回も読んでいただきありがとうございます!